気仙沼には仕事で年に4回ほど行く。先日、気仙沼市田中前にある「アインス くりこ」へ行って焼き肉を食べたとき、トイレに張ってあった文章が面白かったので、紹介したい。

「十八才」と「八十一才」の違い!

  道路を暴走するのが十八才、  逆走するのが八十一才

  心もろいのが十八才、  骨がもろいのが八十一才

  偏差値が気になるのが十八才、  血糖値が気になるのが八十一才

  受験戦争を戦っているのが十八才、  アメリカと戦争したのが八十一才

  まだ何も知らないのが十八才、   もう何も覚えていないのが八十一才

  東京オリンピックに出たいと思うのが十八才、  

                                                                            東京オリンピックまで生きたいを思うのが八十一才

  自分探しの旅をするのが十八才、   

                                                                         自分の家がわからなくなり探しているのが八十一才

  恋に溺れるのが十八才、   風呂に溺れるのが八十一才

  「嵐」の松本潤を思い出すのが十八才、

                鞍馬天狗の「嵐」寛寿郎を思い出すのが八十一才

  夢と希望を持つのが十八才、   戒名とお墓の話が出るのが八十一才

くりこ おやじの  天は二物を与えず

  頭良ければ体が悪く 体の丈夫は頭が悪い

  器量良ければ愛想が悪く 愛想が良ければ器量が悪い

  器量も愛想も両方良けりゃ 体が悪くて病院通い

  金の有る時 暇がなく 暇のある時 金が無い

  お金お金と無理して貯めて貯まった途端に命が無い

  家も新築 お金もできたが 肝心要の子が出来ぬ

  やっと出来たと ちやほやしたら 貯めたお金を湯水と使う

  お金も子供も言う事無いが 貰った嫁御が気に入らぬ

  腹を痛めた我が子でも親にたてつく世の中だ

  よそで生まれた人じゃもの 辛抱するのは当り前

  二つ揃って良い事無いと悟る迄には月日がかかり

  分かりかけたら此の身の終り

  ほんに浮き世はままらなぬ

 焼き肉屋「アインスくりこ」は、昔、「金ちゃんのどこまでやるの」に出ていた「気仙沼ちゃん」の親戚が経営している。そのほか、居酒屋「ピンポン」も親戚でとても繁盛している。この文章は、いったい誰が考えたのだろうか。まさか、気仙沼ちゃん・・・?

 気仙沼ちゃんは、気仙沼湾に浮かぶ大島の旅館の女将になっている。今度、大島に橋がやっと架かる。今までは、フェリーで渡っていた。大島大橋が完成したら、是非、行ってみよう。

 平成30年3月25日     春だなあ!              公認会計士  村山秀幸